上木崎学童とは

学童保育は「安心して働きたい」という保護者の願いから生まれました。学童に保育に通ってくる子どもたちは、昼間保護者が働いていて放課後家へ帰っても誰もいない子どもたちです。　友だちとケンカしても、支援員に叱られても、子どもたちは毎日学童保育に通って来ないといけません。楽しいから行く、つまらないから行かないという選択の自由はありません。だから私たち支援員は、子どもたち自身が学童保育を自分の居場所・第二の家庭ととらえ、帰ってくることが当たり前になるように、安心できる人間関係を築いていくことに心を砕きます。学童には学年も、個性も、やりたい事も、みんな一人ひとり違う子どもたちが集まります。一人ひとり違う子どもたちが集まれば、色々な事が起こります。楽しい事もあれば嫌な事も起きたりします。問題にぶつかり「行きたくない」と思う事もあると思います。しかし、そういった様々な経験を通して子どもたちは少しずつ分かり合っていきます。ご心配な事もあるかと思いますが、どうか「いってらっしゃい」と背中を押してあげてください。私たちは、昼間我が子を見る事が出来ない保護者の皆さんに、子どもたちの学童保育での生活の様子を保護者会やお便りを通して伝えて、一緒に子どもたちの成長を見守りたいと思っています。子どもたちが引き起こす失敗や、いたずら、子ども時代ならではの出来事を大事に保障していきたいと思っています。